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便利?トラブルの元?メルカリの専用ページの全てを解説

メルカリでよく使われる◯◯様専用という画像

メルカリを少し使っていれば誰でも目にするであろう『◯◯様専用』という出品ページ。

最初は不思議に感じるだろうが、メルカリではこれは当たり前のように利用されている。

この不思議なローカルルールの専用ページについて、客観的(時には主観的)に解説します。

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『◯◯様専用』とは

まずはこの専用ページの意味・目的について解説します。

といっても、なんとなくは想像付きますよね?(笑)

「◯◯様に販売するための商品だよ!他の人は購入したらダメだよ!」

ということです。

あとに書きますが、実はこれはメルカリ運営は禁止している販売方法で、賛否両論あって意見が分かれるところです。

メルカリで起こるトラブルのかなりの割合が、この『◯◯様専用』を巡って起こっているといっても過言ではないでしょう。

専用ページを作る目的

専用ページをどうして作るのか。その原因はフリマアプリのシステムと文化にあります。

ご存知のようにメルカリをはじめとするフリマアプリは個人間売買でコメント機能もあるため、かなり自由な売買がされています。

他媒体と比べて特徴的なのが値引きです。

「こちらの商品ですが、込み3000円にはならないでしょうか?」
「1000円引きは難しいですか?」

といったコメントが当たり前のようにされています。

そこで値引きに応じて売買契約がなされた時に、その人に確実に売るために『◯◯様専用』というページが作成されるのです。

他にも理由はあります。

それは値引きに関係なく、メルカリのシステムではなくコメントによる売買契約をした場合です。

販売者側がコメントでの売買契約を求めることもありますし、購入者側がコメントで購入の許可を取ろうとすることもあります。

販売者側からの場合は、たいていプロフィールに

  • ご購入前にコメントにてご連絡ください。
  • コメントが無い購入は無効にさせていただきます。

などと記載してあることが多く、購入者側からの場合は

  • こちらの商品を購入させていただいてもよろしいでしょうか?
  • 購入したいので専用ページを作ってもらえますか?

などとコメントします。

そのようにして購入の意思疎通ができた相手に確実に販売する手段として、専用ページは作成されます。

よくわからない理由もw

「今から購入します!専用にしてください!」というコメントを実際に私ももらったことがあります。

「?」と思いながらも専用ページにすると、すぐに購入していただけました。

なんのために専用ページにさせたんだと。
だったらそのまま買えよと。
バカかと。

全く理解できないので推測なのですが、わざわざ自分専用にしてもらったという優越感を専用ページから得ている人もいるのではないでしょうか。

私には気持ちがわからないので、不思議でしかありません。

専用ページが作られる流れ

専用ページ作成は、必ずコメントから始まります。

販売者側から求める場合も、購入者側から求める場合も、それは変わりません。

専用ページの作り方は2種類あって、

  • 既存の販売ページのタイトルを編集して『◯◯様専用』にする
  • 新規で専用ページを作る

のどちらかになります。

一品物の場合(同じ在庫がない場合)は前者、既製品の新品を販売している業者(同じ商品の在庫が複数ある場合)は後者が選ばれます。

専用ページの流れ図解

メルカリ運営事務局の見解

かなりの数の販売者さんがやっていますし、それが当然のように行われているので意外かもしれませんが、メルカリ運営事務局はこの方法を認めていません。

トラブルの原因になるからです。

第9条 商品の出品

5.特定ユーザーへの販売を意図した出品
ユーザーは、他の特定のユーザーのみを対象とする販売を意図して商品を出品することができません。弊社は、その裁量により、出品の条件その他の状況から、ある商品の出品が他の特定のユーザーのみを対象とする販売を意図するものであるか否かを判断することができ、かかる判断によってユーザーに生じる損害について、一切責任を負わないものとします。

引用:メルカリ利用規約

利用規約にはこのように明記してあります。

堅苦しい書き方なのでわかりやすく要約すると、

誰か1人だけに対しての出品はダメ!専用出品とかダメ!絶対!

そんなことしてたらすぐわかるし、何かあっても知らないんだからね!(ぷんぷん)

ということです。

これだけを見ると「自己責任でやるならOKなんでしょ?」とも取れますよね。

しかし規約にはこのような文面も記載されています。

第5条 ユーザー登録の取消等

1.ユーザー登録の取消・利用停止等
弊社は、ユーザーが以下の各号のいずれかに該当した場合又は該当したと弊社が判断した場合、事前の通知なしに、ユーザー登録の取消、本サービスの全部もしくは一部へのアクセスの拒否・利用停止等、又は、ユーザーに関連するコンテンツや情報の全部もしくは一部の削除の措置をとることができるものとします。

(1)法令又は本規約に違反した場合

2.サービスの利用禁止等
弊社は、本条の措置を受けたユーザーに対し、将来にわたって弊社が提供するサービスの利用及びアクセスを禁止することができるものとします。

3.支払いの留保
弊社は、本条の措置の時点で当ユーザーに支払われることとなっていた金銭等について、違法行為への関与が疑われる場合等、弊社の判断により、支払いを留保することができるものとします。

4.弊社の免責
弊社は、本条の措置により生じる損害について、一切の責任を負わないものとします。

つまり、

利用規約に反したことをした場合、アカウント削除して二度とメルカリを使えなくするよ!

貯まってるポイントや売り上げとか全て知ったこっちゃないんだから!
もう知らない!(ぷんぷん)

ということです。

専用ページに対しては、メルカリは激おこぷんぷん丸(古いですか?w)だけど、あまりに多すぎて対処しきれていないだけだということがうかがえます。

専用ページのメリット・デメリット

ここまでで、専用ページがいったいどういったものなのか理解していただけたかと思います。

では専用ページのメリット・デメリットにはどのようなものがあるのかを見ていきます。

メリット

出品していない物の販売が可能

これが一番のメリットなのではないかと思います。

お客様「この商品の色違いはありますか?」

出品者「箱なしでよろしければありますよ。箱なしなのでお安くしときます。」

お客様「ではお願いします!」

このような、出品していないけどお客さんからの要望で特別に何かを売る場合、専用出品は役立ちます。

お客様「こちらの商品3つまとめ売りで安くなりませんか?」

出品者「可能です。専用お作りします!」

こういった値引きありきでのまとめ売り時もスムーズになりますね。

なんとなく特別感がある

「私のためだけに特別ページを作ってくれた」と感じる方も、中にはいるようです。

私にはまったく気持ちがわかりませんが。

自分が売りたい相手だけに売ることができる

  • 思い入れのあるものだから、好感が持てる人にしか売りたくない。
  • 評価の低い人(少ない人)はトラブルになりそうだから売りたくない。

こういった理由で、お客さんを選びたい時には専用を義務付けることでコントロールできます。

が、これには大きな罠があり、デメリットの方が遥かに大きいのですが(笑)

デメリットの項目で解説します。

デメリット

全てを失う可能性がある

規約に書いてある通りなのですが、最悪の場合は

  • アカウント削除・凍結
  • 売り上げ・ポイントの没収

が待っています。超ハイリスク。

ただ現状では、専用にしたことでアカウント削除などの厳しい措置は聞いたことがありません。専用ページを削除されたくらいはあるようですが。

専用でいちいちアカウント削除していたら、かなりの人数の出品者がいなくなるので、おそらくそこまで厳しい措置はできないのでしょう。

最悪アカウント削除されても文句が言えないことをしているのだということは、理解しておきましょう。

トラブルの原因になる

専用ページを巡るトラブルは本当に多いです。メンタルが弱い人はハゲるかも。

  • 専用にした商品が第三者に横取りされる。
  • 専用にしたけど購入してもらえない。
  • 新規で専用ページを作ったら、消し忘れていた元のページから購入された。

代表的なトラブルはこんなところでしょうか。

しかもトラブル時には、そもそも規約違反して販売しているので、メルカリ運営もまともに取り合ってくれません。

ライバルからの嫌がらせ

あまり表面化されていませんが、ライバルからの嫌がらせという例もあるようです。

自分と同じ商品を安く売ってる!

「専用にしていただけませんか?」

『よし消えた。このまま放置して、その間に自分の商品売ろ♪ひっひっひ』

というわけです。

道徳的には酷い話ですが、複数アカウントを持っていれば有効な戦略だということはわかると思います。

アカウントを使い分けられたら、見破ることはまず不可能ですからね。機会損失は免れません。

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3つのトラブル回避法

どうしても専用ページを作りたい方のために、極力トラブルを回避する方法を紹介します。

専用ページを作らない

いきなり矛盾しますが、これが最善です(笑)

正直、専用ページは特殊な場合を除いてメリットとデメリットのバランスが悪すぎます。

大きなメリットはないのに致命的なデメリットはある。

これ作る必要ありますか?

複数同じ商品がない場合は、新規で作らない

人気商品などでよくあることなのですが、専用ページを作った時に元のページをそのままにしておき、両方が購入されるというパターン。

そうなると当然片方は断らなくてはいけなくなり、入金後とかだと最悪です。相手によっては泥沼化するでしょう。

かといって先に既存のページを消して、新規で専用ページを作ってしまうと、購入予定のお客さんが辿り着けなくなる可能性があります。

新品の同じ商品が複数ある場合以外では、新規ページを作ってはいけません。

専用ページでは、商品について書かない

専用ページのトラブル第一位は「横取り」というやつです。

専用にしたのに他の人が購入しちゃうパターン。

これを防ぐためには、商品ページに商品のことを書かないことです。

全ての文言を消し、「◯◯様専用」だけで良いんです。明らかに商品がわかる画像もダメ。

その場合は横取り購入されても何とでも言えますよね。

「この商品は『◯◯様専用』と書いたA4の紙なのですが、郵送しても大丈夫ですか?」なんておちょくり方もできます(笑)

「前は違う商品だった」と言われても、「商品を変更したんです。勘違いさせたならすみません。でも違う商品になったことを確認して購入されたんですよね?」と。

これで横取りされることはなくなりますが、メルカリ運営事務局に通報される可能性は高いです。

そして通報されたら、そこには禁止されている専用ページ。

専用ページを作る以上、このリスクだけはなくせません。

メルカリで専用ページは作るべきではない

個人的な意見なので賛否あるでしょうが、私は専用ページなどそもそも作るべきではないと思っています。

メルカリの集客力とシステムを利用させてもらっているのに、メルカリが作ったルールには従えない。こんなことが通るでしょうか。

メルカリの規約が嫌なら、メルカリを使わなければ良い話です。

そういった契約・道徳面での話を抜きにしても、メリットとデメリットを比較した時に、明らかにデメリットが際立っています。

専用をお願いされても、「規約違反になりリスクがありますので、申し訳ないのですがそのままご購入ください。」と突っぱねるべきでしょう。

購入者の立場でも見解は同じです。

「専用お願いします」なんて言っている内に他の人が購入してしまったら、もうその商品を購入する術はありません。

欲しいなら即購入すべきです。

これは値下げ交渉についても同じことが言えますね。

規約に則って正しく使用し、利益をあげるなり欲しい商品を手に入れるなり、快適に利用させてもらいましょう。

そもそも誰がこんなことを始めたんでしょうね(笑)

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