趣味でハンドメイドグッズを作っている人は沢山いらっしゃいますが、それを販売して実益を得ている人は少ないようです。
今は様々なインフラが整っているため、個人でも気軽にオークションや携帯アプリでなんでも販売できる時代です。
しかしお小遣い稼ぎなら簡単にできても、本当に大きな副収入を得ようと思ったら、アプリだけでは難しい。
そこでハンドメイド商品の販売に特化したサービス「ミンネ(minne)」で自分のショップを作って大規模に販売してみませんか?
水川あさみさんをCM起用したことで大きな知名度を得たミンネ(minne)。
ここを使ってハンドメイド商品を販売している方で、売上の多い方だと月100万円も超えているようですよ。
目次
初心者でも安心?わかりやすいミンネサービス
ミンネ(minne)が大きなサービスとして広がった大きな理由として「PC初心者でも操作可能な優しいシステムとわかりやすい料金システム」が挙げられるでしょう。
まずは料金について気になる人が多いでしょうし、ミンネを利用することで掛かる費用についてまとめます。
利用料金・手数料
ミンネ(minne)で販売をするためには会員登録が必要になります。
まずは無料会員登録を済ませ、作家プロフィールなどを作らなくてはいけません。
登録から販売・売上金出金までの手数料はこちら。
会員登録 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
システム利用料金 | 無料 |
販売手数料 | 作品価格の10.8% |
売上金引き出し手数料 | 1回につき一律172円 |
ご覧のように、掛かるのは売れた時の販売手数料と、貯まった売上金を自分の銀行口座に振り込んでもらう時だけ。
チャレンジしてみて、万が一売れなかったら1円も支払う必要がないんです!
この料金システムのために気軽にチャレンジでき、多くの作家さんに利用されているわけなんですね。
中には手数料が高いと言う人もいらっしゃいますが、ミンネ(minne)の集客力とリスクのなさを考えれば、けっして高すぎる料金ではないでしょう。
手数料無料でほとんど売れないサイトよりも、手数料10.8%でたくさん売れるサイトの方が良いに決まっています。
販売方法
まずはミンネ(minne)公式サイトから無料会員登録をしましょう。
会員登録すると、登録時に利用したメールボックスへ本人確認メールが届いているので、そのメールに記載されているURLをクリックし、minneにログインします。
上の画像矢印の2箇所から
- クリエイター申請
- プロフィール設定
に必要事項を記入すると、自分のハンドメイド商品を販売できるようになります。
記入項目は販売・購入する際に利用するものなので、間違えないように記入しましょう。
登録が2つとも完了すると、会員ページトップの表示が以下のように変わります。
特にサイドバーが変わっていますね。
販売するためにはサイドバーにある
- 作品を登録する
- 作品一覧・作品管理
- ギャラリー設定
をメインでイジることになります。
普通にパソコンを使えている方なら、見れば初心者でもわかるようになっていますので、どんどん自慢の手作りグッズを登録していきましょう!
梱包・配送
商品が購入されたら、その商品を梱包して配送しなくてはいけません。
梱包方法や配送方法は商品の大きさや重さなどで変わってくるので細かい部分は自分で工夫する必要があります。
料金の安い商品の場合、配送トラブルを避けるために定形外郵便などの補償のない配送方法は避けましょう。
料金だけで判断して定形外などを使うと、トラブル時にはそれ以上の出費になってしまうことがありますし、対応にも時間や労力を多く取られることになります。
梱包も「すでにお金をいただいた商品を送る」という意識が必要です。
受け取る側の気持ちになって梱包すれば、きっとお客さんも満足してくれることでしょう。
ハンドメイド商品を購入する方は人の暖かさを求める傾向になるので、手書きのメッセージカードなどを入れておくと喜ばれたりします。
激売れ!minneで人気ショップになる販売のコツ
同じようなものを販売しているのに、人によって10倍20倍と売上が違うことがよくあります。
ちょっとしたコツを押さえておくだけでも売れ行きは全然違ってきますので、販売する前にポイントを把握しておきましょう。
魅力のある商品作り
まずは全ての前提として、商品作りです。
人が欲しくなる見た目はもちろんのこと、使用時の機能性・衛生面・耐久性などもしっかり考えて作り込む必要があります。
見た目だけが良くても最初は売れるのですが、それではなかなか良い評価はされませんし、長く販売していくのは難しくなります。
逆に使い心地まで考えられた商品を作っている作家さんにはリピーターが付きますし、良い口コミもされ、SNSでも拡散される傾向にあります。
悪い商品を作ればだんだんと商売が難しくなっていき、良い商品を作ればだんだんと商売が簡単になっていくというわけです。
購入して使ってくれる人のことを考えながら、妥協のない商品作りをしていきましょう。
画像の撮影方法
実物を見ることの出来ないネットショップの場合、お客さんは画像でどういった商品かを判断します。
minneには1商品5枚の画像を載せることができますので、できるだけ魅力的な商品写真を撮りましょう。
自然光を使って撮る
一般的な家庭の照明では、対象物を鮮やかに撮影するのは難しいものです。
晴れた日のお昼に、外や窓際で自然光を使って撮影すると鮮やかに撮れやすくなります。
また、太陽の向きと反対側に白い板などを置くとレフ板として機能してくれ、より鮮やかに撮影が可能になります。
様々な角度・距離から撮る
正面からの全体写真だけでは、お客さんは興味を持ってくれるだけで購入には至りません。
「文字がなくても画像だけで商品がわかる」ような写真を心がけましょう。
横や裏がわかるのはもちろん、材質がわかるような近距離撮影も有効です。
また、実際の使用感がイメージできるよう、使用している様子を写真にするのも大変購入意欲を掻き立てます。
背景はシンプルに
背景がゴチャゴチャしていると、せっかくの渾身の作品でも色褪せてしまいます。
背景は出来る限りシンプルにし、商品以外には目がいかないようにしましょう。
詳細な商品説明文
インターネット販売においては、お客さんに質問をさせると購入率が下がります。
購入を検討している人が見て、質問することがないように文章を作り込みましょう。
材質・サイズなどは必ず詳細に記入すること。
使用方法や使用感なども、読み手に伝わるよう工夫して書きましょう。
まとめ
ハンドメイド商品を販売して副収入を得ようとするなら、ミンネ(minne)は外せません。
国内トップのハンドメイド販売サイトなので、これを利用しない手はありません。
最初こそ難しく感じる部分もあるでしょうが、慣れてしまえば難しいことはありませんので、お気軽にチャレンジしてみてくださいね。
自分が作った物を買ってもらって喜んでもらえるって、本当に嬉しいことですよ♪