私は今でこそほとんど悩んではいないのですが、子供の頃は毛深いことが本当に悩みでした。
- 半袖を着ることが嫌だ。
- クラスメートの前で着替えたくない。
- 手足をどうにかして見えなくしたい。
こういう思いを小学生の頃からしていました。
他同年代の友だちと比べると全体的に発育が早かったため、毛深さもこれに比例していたのでしょう。
友だちと比べると明らかに毛深いことを自覚し、それが大きなコンプレックスになっていました。
体育が水泳の日など、肌を露出したくないために仮病で学校を休んでいたほどです。
男の私でもそうだったので、女の子は尚更だろうとアンケートしてみたら案の定でした。
目次
Q&Aアプリでアンケートをした結果
とあるQ&Aアプリで学生相手にアンケートを取ってみました。一回では数が少なかったので信用できるデータにするため複数回に渡って呼びかけました。
年齢層は小中高全般といったところ。
結果としてはだいたい予想通り。まとめるとこんな感じです。
- 男の子より女の子の方が悩んでいる子が多い。(アンケートでは約7倍)
- 人数は高校生がダントツかと思ったが、小中学生が変わらないくらい多かった。
- 女子(娘さん)は比較的お母さん(親)に相談した経験がある子が多いが、男子はほぼ親に相談できていない。
- 毛深さのコンプレックスで登校拒否になった子もいた。
- 複数人が自殺を考えたことがあると回答。
私は経験者だからか予想していた内容と近かったですが、これを読まれている親御さんはどうでしょうか。
大人になると小さなことと切り捨てれることでも、まだ世界の小さな子供にとっては大きな悩みです。
そしてそれは一時の悩みとして終わるのではなく、今後の人格や能力に大きく関係していきます。
毛深くい手足を見られたくなくて水泳をズル休みしていた私は、今でもカナヅチです(笑)
娘さんは体毛の濃さに悩んでないですか?
男子は気にしなくても良いということではありません。
男でもそれをからかわれたりして、本当に辛い思いをしています。四六時中悩んでいます。(経験談)
しかしそれよりも毛深さに気遣ってあげるべきは断然娘さんです。
モニター数が痴れているので確実性のあるデータではないかもしれませんが、今回のアンケートでも、登校拒否や自殺願望などに繋がっているのは全て娘さんのケースでした。
私たち親世代と比べると子供たちの早熟性は著しく、最近では小学生でも化粧をしてファッションに大きな興味を持っています。
本人に”気にしない”ように言ってあげても、同級生は無邪気にそのことに触れてきます。
娘さんの心情を考えれば考えるほど、できることなら毛を薄くしてあげたり、脱毛してあげたりを願うことでしょう。
幼少期そのことで悩んできた私は、全く無関係な娘さんからその悩みを聞くだけで可哀想でしょうがなくなります。
昭和男子ですらあれだけのコンプレックスだったことを考えると、平成女子の毛深いことへのコンプレックスは想像を絶します。
子供でもできる対処法
毛深さを改善する方法として思いつくのは
- カミソリで剃る
- 脱毛クリーム・除毛クリーム
- 脱色する
- 脱毛する
などでしょうか。
こられについて1つ1つ調べてみました。
カミソリで剃る
1番簡単な対処方法で、まず思いつくのが”剃る”ということでしょう。
しかしこれは一時的な対処法には良いですが、あまりオススメしません。
薄い女性は普通に剃ったりしているのでアリな気もしますが、剛毛な人がこれをやると尚更濃くなります。
剃ってもしばらくすると同じ長さにまで戻るのですが、その時毛先が非常に太くなるんです。
毛先が太くなった分目立つようになり、むしろ悩みは増してしまいます。
- 運動会の前
- 水泳の前日
など、ここぞという時には良いかもしれませんが、根本的には何も解決しないどころか酷くなることが多いようです。
脱毛クリーム・除毛クリーム
脱毛クリーム・除毛クリームは、大人でも肌が弱い人だとトラブルになりがちな方法なので、まだ未発達な子供の肌に使用することはオススメできません。
リスキーな割には効果があまり期待できないでしょう。
刺激の弱いものくらいなら試してみても良いかもしれませんが、剛毛で悩んでいる人がクリームで薄くなったという口コミはほとんどないようです。
脱色する
実は私自身が母親にしてもらい、効果を発揮した方法がオキシドールを使った脱色です。
オキシドールは現在でもドラッグストア等で消毒液として安価で市販されているので、手に入れやすくて経済的。
オキシドールを毛に塗って放置することで毛が脱色され、目立ちにくくなります。
しかしやり過ぎると金髪になるので注意(笑)
消毒液として市販されているものなので安全でしょうが、肌が弱いと炎症や痛みを感じる子もいるようなので、その際には速やかに使用を中止してください。
また、付けたまま長時間放置せず、10~20分したら綺麗に洗い流しましょう。
これを時々繰り返していると、少しずつ目立ちにくくはなります。
脱毛器
家庭用脱毛器は痛みや肌荒れすることが多く、子供でも安心して使えるものはケノンくらいではないでしょうか。
家族で利用できる低刺激脱毛器として有名ですよね。個人差はあるものの効果もあるようです。
値段は結構するので悩みどころですが、パパの髭やママの手足にも使うならアリかもしれません。
子供の脱毛だけに使うなら勿体ないかなという気もしなくもないですが、そこはご家庭の経済事情にもよるでしょう。
脱毛エステ
脱毛して綺麗になるために真っ先に思いつくのが脱毛エステであり、真っ先に諦めるのも脱毛エステではないでしょうか(笑)
私も脱毛エステは候補にならないと思いつつ調べてみたのですが、最近ではそうでもないみたいです。
最近は痛みがなく肌に優しい脱毛方法が導入されているサロンがあるようで、中でも「子供脱毛Dione」というサロンは抜群に良いらしい。
娘をDioneに行かせてあげているというママさん2人とコンタクトが取れたのだが、どちらも大満足しているご様子でした。
家から通える範囲にDioneサロンがない場合、超有名脱毛エステのミュゼプラチナムも子供に対応しているらしく、こちらが良いかもしれません。
子供専門ということではありませんが、子供にも対応してくれるためママと娘で一緒に綺麗になるといった楽しみなど見出せるかもしれません。
まとめ
良し悪しは個人差や考え方もあるでしょうが、参考に私個人のベストな娘さんへの体毛対策をまとめると、
非常に安く試せますし、効果は私が身を持って(?)検証しているので”ある”と思います。
最初よりはまず確実に薄くなるものの、元が濃い場合には”以前よりは目立たなくなる”くらいに考えていた方が良いでしょう。過度の期待は禁物です。
ただ肌荒れや炎症の可能性もありますので、その点については十分に注意して行なってほしいところです。
オキシドールでの脱色で問題が起こったり、効果が薄かったりした場合は脱毛エステが良いでしょう。
公式サイトを見るとわかりますが、娘さんの悩みを解決できると思うと、そう高すぎる金額ではありません。放置して大きなコンプレックスが根付いてしまうと一生ものです。
体験だけ行ってみて、それから考えても良いのではないでしょうか。
地方居住のなどはエステに行きたくても行けないという人も少なくないでしょう。
そのような方は脱毛器をオススメします。
ですがオススメしているケノンですら痛みは皆無というわけではないので、できることならまだ子供の娘さんには、エステで優しく脱毛がベストだとは思います。