大学では毎年複数冊の高い教科書を買う必要があります。
私も大学の時分にはお金の入った封筒を握りしめ、友人と売店に並んで談話してまして、こうして記事を書きながら非常に懐かしく思い出しています。
しかし今回は購入の話ではなく処分の話。
大学を卒業すると、それまで購入した数多の教科書がゴミとして残ります。
割りと多くの人は「いつか勉強し直すかもしれんし・・・」と本棚にしまったりしますが、それを本棚から出したことのある人なんてどれだけいるんでしょう(笑)
経験上、個人的には断捨離、つまりとっとと処分すべきという意見です。本棚が見直すことのない本で溢れていると思考もぐちゃぐちゃになったりしますしね。
でもただ捨てるのはもったいないので、アレコレ調査してまとめてみました。
燃えるゴミに出す
ほぼ全ての人がやっているであろう処分方法。
1番楽ではあるんですが、もったいないの精神では1番やってはダメなやつが”燃えるゴミ”にすることでしょう。
捨てるのにもお金やエネルギーが必要です。なんてもったいない。
大学の後輩にあげる(売る)
もし後輩が必要としている教科書があるのなら、これが1番良いのではないでしょうか。
後輩もお金が浮いて喜ぶし、自分もそれを見て嬉しい。あなたの評価も上がり、今後の人間関係にも好影響を及ぼしてくれるかもしれません。
大学は専攻によって講義が複数あって、全てをあげるということはできないでしょうが、あげれるものだけでもあげましょう。
もちろん安く売ってあげても良いと思います。
それでも十分嬉しいもんですから。
親しい後輩がいれば直接卒業前に連絡すれば良いでしょうし、特に親しい後輩がいなかったらサークルなどで呼びかければ欲しがる後輩も見つかるかも。
ブックオフなどの古本屋に買取してもらう
ブックオフなど中古書籍を扱う店に買い取りしてもらうというのも悪くはないですね。
正直お小遣いにもならないでしょうが捨てるよりはマシだし、何よりそれを中古で安く購入できて喜んでくれる人がいるというのがミソ。
ゴミにすればお金がかかって環境破壊にも繋がるけど、リサイクルすることでお金が微妙にだけど貰え、環境にも優しい。
これから社会人になるのだから、それくらいの社会への優しさは大事ではないかと。
教科書専門買い取り会社に査定してもらう
中古書籍の買い取りは古本屋ならだいたいどこでもやっていますが、教科書や専門書を専門とした買い取りサービスも存在します。
「他のいらない本もまとめて売る」なんてことはできませんが、買取価格は断然一般的な古本屋よりも上。
売るものが教科書だけだったら、普通の本屋よりもこちらで買い取り申し込みをする方がベターかなと思います。
送料も無料だしダンボールに詰めて送るだけなので、やってみるとそんなに手間もかかりません。
専門書アカデミー公式サイト
大学参考書処分方法ランキング
卒業して不要になった教科書・参考書をどう処分するのがベストなのか。
勝手にランキングしました。
【1位】後輩にあげる
お金には変えられない信用や信頼を得ることができるかも。
そんな下心いっぱいでするのもどうかと思いますが、単純に目の前で喜んでもらえたら嬉しいですよね。
【2位】専門買取会社に売る
どうせ売るなら高値で!ということで教科書・専門書専門の買取会社に査定に出すのも悪く無いです。
まとめて売ると、まあまあまとまったお金になります。
【3位】古本屋に売る
捨てるくらいなら誰かに使ってもらいましょう。
どこかの誰かが喜んで使ってくれますし、エコという観点でも素晴らしいことではないでしょうか。
【4位】燃えるゴミで捨てる
どうしても他が面倒ならこれしかないです。
でもお金は貰えるどころか払うことになりますし、燃料を使って焼却するのでエコという観点からも避けたいところ。
まとめ
大学を卒業すると新社会人となるわけですが、社会人は文字通り”社会の中で生きる人”です。
より良い社会を作るためにも、こういった小さなことから目を向けれる優しくたくましい人材になってほしいなと切に願います。