シェアする

リピーター獲得!ネットショップでのメルマガ運営方法と書き方(テンプレート)

メール

ネットショップを運営していく上で、メルマガ発行は外すことは出来ない必須販促ツールです。

メルマガを導入するだけで売上が数倍になったというネットショップオーナーも珍しくありません。

でも初めてのメルマガ配信は、少々ハードルが高く感じますよね。

私もビジネスの中でメルマガを利用していますが、初めての時は混乱したものです(笑)

このページは初心者さんの指南書として活用していただきたいと執筆いたしました。

参考にしていただけると嬉しく思います。

スポンサーリンク

メルマガ配信スタンド

インターネットの可能性

まずは兎にも角にもメルマガを配信できるようにしなくてはいけません。

配信するためにはいくつか方法があり、以下のようなものに分かれます。

  • 無料メルマガ配信スタンド
  • 有料メルマガ配信スタンド
  • 自社サーバーからの配信

この中でどれを利用すれば良いかということになると思いますが、私が相談を受けた場合は必ず有料メルマガ配信スタンドを勧めます。

その理由も含め、まずはそれぞれの特徴を把握してください。

無料メルマガ配信スタンド

まぐまぐに代表されるように、無料でメルマガを運営できるというサービスが国内外に多数あります。

大きな無料メルマガ配信スタンドは非常に配信動作も安定しているのですが、商用としての利用はオススメできません。

オススメできない最大の理由はメルマガ内に自動で組み込まれる広告です。

無料メルマガ配信スタンドを運営している会社も、慈善団体ではありません。

当然それなりの収益を上げることが求められています。

そのために取られている方法が、広告の設置というわけです。

ネットショップ運営の中でメルマガを配信する目的は、

  • リピーター化してもらう。
  • セールやキャンペーンをより多くの人に伝え、売上を最大化する。

ということになるため、メルマガには商品情報などを掲載することになります。

しかし他の広告が入っていることでクリックが分散し、誘導したいリンクをクリックしてもらえる率はかなり悪くなります。

また、広告をウザいと感じる方も多く、せっかくメルマガ読者になってもらったお客様が解除してしまう可能性も高くなります。

1万円を節約するために、10万円、100万円の売上を逃してしまうことになるのです。

また、無料メルマガ配信スタンドでは、リストを取れないこともよくあります。

リストとはお客様情報のことで、後々有料での独自配信をしたくなって移籍しようとしても、そこに登録されているメールアドレスがわからないから無理になるケースがあります。

「読者が増えて媒体が大きくなったからといって逃さないよ?」

というわけ。

趣味でのメルマガ運営なら無料のもので十分ですが、商用目的で無料スタンドは絶対に選んではいけない選択です。

有料メルマガ配信スタンド

一番オススメなのが有料配信スタンドです。

有料メルマガ配信スタンドを選ぶ上で考慮すべき点は以下の通り。

  • 到達率
  • 許容メール配信数
  • 許容メルマガ読者登録数
  • ステップメール・予約配信の有無
  • 使いやすさ

メルマガをしたことがない方にはピンとこないかもしれませんが、メルマガが全て確実に届くということはありません。

受信側のメールボックス設定や、迷惑メールフィルタなどの影響でブロックされることもあるため、配信側は常にテストしつつ到達しやすいサーバーを用意してシステムを組んでおかなくてはいけません。

またメール配信できる数や、登録しておける読者数もスタンド毎でまちまち。

業務を円滑に進めるために、予約配信やステップメールもついてることが望ましいです。

これらを全て考慮した上で、コスパのことも意識しつつ私がオススメしたいのがアスメルというメール配信スタンド

私も色々試した挙句今ではアスメルを利用していて、全く不満に思ったことはありません。

到達率は非常に高く、
許容メール配信数は無制限、
許容メルマガ読者登録数も無制限、
ステップメール・予約配信はむしろそれを推しているサーバーで
初心者にも使いやすい仕様。

これで月々3,333円ですから、非常にコスパの高い配信スタンドではないでしょうか。(ただし初期費用は15,750円必要です。)

ステップメールのアスメル

総合的に見て、アスメル以上に満足できるメルマガ配信スタンドを私は知りません。

小規模店舗~大規模店舗まで幅広く満足いただけるでしょう。

自社サーバーからの配信

自社のHPが置かれているサーバーなどにメルマガ配信システムを組み込んで配信するスタイル。

システム買い切り型が可能なので、初期費用こそ掛かるものの長く使うことを考えると安上がり。

しかし共用サーバーでは負荷が掛かりクレームやサーバーダウンに繋がったり、専用サーバーでも一度IPが迷惑判定されると到達率が絶望的な数値になることもある。

非常に高度な知識と技術がなければ、問題なく使い続けるには難しいのではないでしょうか。

もしもどうしても独自配信するということなら、MilkyStep(ミルキーステップ)というCGIが使いやすくて良さそうです。

メルマガ配信CGI MilkyStep

特定電子メール法

六法全書の帯

以前は迷惑メールを取り締まる法律がなく、2002年に「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」というものが施行されました。

これが通称「特定電子メール法」です。

商用を目的としたメール(メルマガ)にはもれなく適用されるもので、違反すると「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(法人は3000万円以下の罰金)」という罰則もあります。

メルマガ配信者は絶対に理解しておかなくてはいけない法律です。

ここではどんなものかイメージしていただくため、3つの重要ポイントを説明します。

  • オプトイン
  • オプトアウト
  • 配信者情報

メルマガ配信をする上で気をつけなくてはいけないのが上記の3つ。

順に説明します。

オプトイン

メルマガを送る際、その承諾を得ているかということです。

受信する意思がない相手に商用メルマガを配信してはいけません。

間違ったも違法リスト業者などからメールアドレスを購入し、メルマガを送ったりしないようにしましょう。

オプトアウト

購読時は承諾してもらっていても、煩わしくなってメルマガを解除したいという人も現れます。

その際に迷わず購読者様が解除できるよう、メルマガ内に解除方法を示しておかなくてはいけません。

メルマガ解除フォームのURLなどを記載しておく方法が一般的です。

もちろん解除申請があったメールアドレスへは、その後配信できません。

配信者情報

配信者は個人(法人)情報を連絡先と共にメルマガ内に記載しなくてはいけません。

いつでもメルマガ読者の問い合わせに対応できるようにしておく配慮が求められます。

スポンサーリンク

メールマガジンの書き方

メルマガは、絶対にこう書かないといけないといった決まりはありません。

特定電子メール法にさえ則っていれば自由です。

しかし一般的には、ヘッダー・本文・フッターの3要素で構成され、特定電子メール法のために必要な情報などはフッターに記載される傾向にあります。

メルマガ構成イメージ

ヘッダーはタイトルや簡単な概要、フッターは発行者情報として使われます。

メルマガテンプレート

自由に書いて良いというのは、経験がない人にとっては逆に難しかったりしますよね。

そこで、他の人はどのようなメルマガ記事を書いているのか、テンプレートを探してきました。

商品紹介メルマガ|コマースデザイン

商品紹介メルマガの文例

通販メルマガが例として紹介されているので、ネットショップでのメルマガには大変参考になりそうです。

シンプルな装飾で見やすくしているのも良いですね。

商品紹介メルマガ|コマースデザイン

構成サンプル|メルマガ・テンプレート

メルマガ素材が豊富なメルマガテンプレートサイト

メルマガに使える素材を複数紹介しているサイトです。

文字ばかりで味気ないメルマガをどのように見栄えよくするか、とても参考になる部分が多いです。

構成サンプル|メルマガテンプレート

今すぐ実践!!メールマガジン活用法

今すぐ実践!!メールマガジン活用法 | ショップサーブオンラインサポート

メルマガの書き方・コツなどを項目ごとに分け、わかりやすく説明してくれているサイト。

それらを踏まえた上で書いたメルマガ本文も載っていて、イメージもしやすいので初心者にはぜひ一読していただきたい。

今すぐ実践!!メールマガジン活用法

効率的なメルマガでリピート促進・ネットショップの売上アップ!

効率的なメルマガでリピート促進・ネットショップの売上アップ!

メルマガ記事の作り方を細かく解説しつつ、実際に1通のメルマガを書いていっているため、どのように書いていけば良いのか非常にわかりやすい。

メルマガによってどういった効果がもたらされるのかも説明してあり、どれだけメルマガが大事なのか理解できます。

まとめ

リピーター獲得に絶大な効果を発揮するメルマガですが、その他の効果もあり、運営することでのメリットは計り知れません。

最初は難しく感じる部分も多いでしょうが、まずはここに書いてある通りにやってみることをオススメします。

慣れてくると色んなことが理解できるようになるはずなので、またその時にご自分で色々と変更点を検討されるのが良いのではないでしょうか。

メルマガを導入することで、あなたのショップ運営がより好調になりますように。

スポンサーリンク